カーブでさえもスピード落とさない
道路は心中するように出来てた
言葉を一つ一つ紡ぐようで
アンニュイだ
詰まる排水口溢れ出す
揺れる熱気に包まれて
思考も歪んでく
このストレスを超える衝撃を
どうかこの身に浴びせて欲しい
夏の太陽は容赦無く照り付けて
肺を焦がす
日焼けの跡が知っている
誰にもこの領域侵せやしない
騙せるのは自分自身で生み出す薬だけ
ニコチンでもトランキライザーでも
あたしの精神を消耗してくれればいい
そっと、もっと、もっと。
オカシイのは最初からなの
水面に映る癒しの景色と
平行線で居るあたしがいつか
交わるきっかけを持つ交差点が
あるならば
少し風向きも変わってく
また今夜も
夢を見てしまうのだろうか
本当は見たい
夢もあるけど
深い眠りが欲しい
このストレスを超える快楽を
どうかこの身に浴びせて欲しい
夏の太陽は容赦無く照り付けて
肺を焦がす
偽薬、偽薬、偽薬をください