機械仕掛けの翼を背に
回る歯車 地の底で
ただもがいている 動きもせずに
暗雲立ち込める 空では飛べず
閉塞感 誰もが自分で精一杯
ここで待つ唄は1人よがりの唄?
正解と不正解の扉の前で
どちらかしか選べないという2択
そんな3次元が現実という世界
涙よりも血を流してく生き物だ
ゼンマイ仕掛けの羽を胸に
弱さを憎む いや嘆くか
息もぎこちなく 耐える事も辛く
悪臭立ち込める 空では飛べず
虚無感もいらないくらい
分けてあげようか?
差し出すその手は血で汚れた
聖者よりも悪魔がはびこんでいる
救いの手などあるワケがなくて
怖く醜い現実の世界
嘆いたところで何が見つかるワケじゃない
声にならないや
声に出せないや
雨雲晴れぬ世界では
きっと「自由に飛ぶこと」もできやしないのか?
正解と不正解の扉の前で
どちらかしか選べないという選択
そんな3次元が現実の世界分からぬ許し求め
生き続け
聖者よりも悪魔がはびこんでいる
救いの手などあるワケがなくて
怖く醜い現実の世界
それでも生き続けいつか空を飛ぶ