クロムハ-ツの指輪も
シャネルのイヤリングも
誰の為でもないんだ
強くなれる気がして
[らしく]ある為じゃなくて
守る為でもないんだ
自分じゃない誰かになれりゃそれでいい
そんな[おとぎ話のような世界]に思いはせて
主人公になりたいなら一人でやればいい
いったい僕はどうやって今まで自分でいられた?
[守るための鎧]はいつかの[偽りの僕]だろう
飾りもんは脱ぎ捨てて
[裸の心]だけ叫び続けたけど
何もかも遠ざかってく
[嘘にまみれた言葉]を跳ね返すその壁
紡げば紡ぐほど僕が僕じゃなくなるような気がして
この世界のどこかに僕の代わりなんて居ないって
信じたい今日にだって意味が欲しいだけさ
愛想尽かされる不安を抱えていたんだ、どっかで
存在の意味を探す毎日
まるで[飾り付けの無いクリスマスツリー]のよう
[行き場の無い感情] どれだけ捨てただろう?
僕らしくあるため ホントは大事なモノ
飾りもんは脱ぎ捨てて
[裸の心]だけ叫び続けたんだ
怖くなる程にリアルな自分を曝け出す[裸の僕]がいる
無防備な姿で紛れも無い僕が
ここに居る意味を叫んでゆけ
目をそむけんなよ