降りやまない雨に打たれてきみのいない季節を過ごす願うことは君に会いたい
それよりもあの日に戻りたい
夏の日差しが舞い降りた頃君は何を想うのだろう
僕は一年前君と行った夏祭りを思いだすだろう
よく歩いたこの道も
よく来たこの場所も
今は思い出になって
降りやまない雨に打たれてきみのいない季節を過ごす悔しくてあの日から動けない僕がいる……
わた菓子を食べて笑顔を見せる君をずっと見てたかった
手をつないだときのぬくもりは誰よりも優しかった
空にはいた息のように悲しみもすぐに消えてしまえばいいのに
降りやまない雨の向こうで君は映りそして消えてく
願うことは君に会いたい
それよりもあの日に戻りたい
もう少しだけ君のことを好きでいてもいいですか?
雨がやんで空が晴れたら
もう一度歩き出すから