作詞/作曲:田仲秀太郎
蛍光灯に侵された 青白い顔を下げて 遠く見つめている
鏡の中に作られた 擬似的な遠近感 僕は騙されてる
今日もまた 深く食い込んだ仮面で
プラスチックの声をしぼりだしてく
何のためだった? 何がひっかかった?
無限のループ いつの間にか脱け出せずに走る
ゴミのように散った 叶わない想いを
拾い集めるんだ そうだ 自分の手で繋ぐ
真ん中でねじれてる 螺旋状のケーブルを無理矢理ほどいていく
敵なのか 味方なのか 歪んだ針できっちり定刻示す時計
奴もまた 黄色い非常ベル鳴らして
安っぽい責任感 譲り合って生きてる
行き詰まって やっと記憶が戻った
夢幻のワープ いつの日にか潜り込んで逃げる
夢の中で会った 本当の自分と叫び続けるんだ
宙に溶けるように響く
何のためだった? 何がひっかかった?
無限のループ いつの間にか脱け出せずに走る
ゴミのように散った 叶わない想いを
拾い集めるんだ そうだ 自分の手で繋ぐ