作詞/瑛硯 作曲/瑛硯 編曲/瑛硯
温かい彼女に恋をして、やがて想い叶い 心から愛し合った
手と手繋ぐ空に流れ星、光り輝く運命を感じた
何をするにも笑顔が絶えずに
「2人で一つ」の夢に見た夢の日々
赤い糸が運命を刻むと信じ歩む日々が
欲に埋もれた彼女の非 崩れ去る想い描いた未来絵
嗚呼・・・
何故わからない 分ろうとしない
この優しさを、愛しさを、恋しさを
お前の勝手な欲望に 振り回されるこの俺の一途な想い
「嫌い」に消された過去形の日々は 涙と共に雨に流されて
紅色に染まる夕陽の下で背徳な思想に押し潰された
欲に溺れたお前が見えるのは目前の金と男の地位で
社会における塵と化した俺は地に這いつくばる蛆虫同然
物欲・性欲・位欲から産み落とされた男女の真の愛を
殺意と化した俺が握り潰し お前らの愛を地獄へと
寒空のもと 切られた赤い糸
荒ぶ孤独感と、募る怨ミ心
全てを失いやがて、此処に在る意味も見失う
心失い泣き崩れ、木に赤いヒモをぶら下げて
助かる為に死ぬこの命、最後に見送る月の光
一つの命が消えた時、地に落ちた、ヒモの解れた赤い糸