自分の足で with RadiRAI
自分の足で

Lyric:RadiRAI Track:IGANOHIKARU

足を一歩前に出す 今の自分を確かめる 水平線はるか向こう 顔を出した太陽

前を見つめ疲れて うつむくのは恐くない 上を向いて休もう 空はどこにも行かない

風はときに冷たく 暖かく気持いい 山は何も語らず こんなにも優しい

土を踏んで泥を踏んでクツが汚れグチャグチャ って僕が進む道なら 笑っても泣いても

雨の日があってもいいじゃないか 晴れる日もある それだけだよ

そう歩きたいんだ 自分の足で前へ前へ前へ 容赦ない太陽が「来いよ」って呼んでいる

自分の腕を振って振って振って 風に逆らって 笑っているんだろ

海はずっと深くて 青はもっと広がる 念のために目を閉じ 胸の奥に問いかける

僕はきっとつまづき 青と赤を間違え 今がずっと歌えば恐くないなんて

裏切らない魚やかもめや波じゃなく いったいどれだけの人たちがあなたを囲む?

海岸で飛び込んでカナヅチでバチャバチャ って僕が泳ぐ世界は厳しくて優しい

波打ち際に立っていればいいさ 靴下が濡れる それだけだよ

そう泳ぎたいんだ 自分の手で前へ前へ前へ 暴れだした波が挑発をしている

自分の足でけってけってけって 浮き輪に摑まって笑っているんだろ

雷が鳴って 孤独にもがく

立ちはばかる壁を自らの妄想に駆り立てて塞ぎ込んだ

時の流れに身を任せるだけ 虚勢を張って見失いかける

雨は冷たいが木々は温かい 風がぬるくても日差しは気持いい

それだけだよ!

そう進みたいんだ 自分の足で前へ前へ前へ 疲れ知らずの太陽が笑っている

自分の意思で前へ前へ前へ 木陰に隠れてサボったりするけど

そう僕は今歩いているよ 風に吹かれて笑っているんだろ

自分の足で前へ前へ前へ 太陽と一緒に笑っているんだろ