少しずつこの体を刻まれても気付かない
理解すると殻になる
やさしい嘘に切り刻まれてク
それは冷たく輝く僕の心はマヒする
和解するとウソになる
鋭い嘘が優しく包む
ただ一人の僕が もう一人を探す
混ざり合うオレンジと青
伸びる影千切れてく雲
置き去りの僕の体
飽和するあの日の残像
そして答えは埋もれる鼓動が耳を劈く
打開すると癖になる
何時もの朝に取り残されてク
もう来ないのか そんなもんだろう
足跡は乾いた音を残す 何処までもこの空は続くのに