街を見下ろした ぼやけて映る視界の先に
日が射さない場所を好む うんと小さな闇
走りだしたのは 怖かったからじゃなくて
変わってゆく その 景色のスピードに追い付くため
イロヲウシナッタマチ
君と僕で 空を奪うよ
跳び移るタイミングは 好調
逸れないようにと その手を掴むんだ
夜になると そう 暗くて黒くてカナシイ
街に潜む闇が 血を求めているのか
朝は訪れるよ だから 安心していいよ
人は流れだす それに気付かずに昨日と同じ道
時計の針は 僕を指してる
きっと何か できることがあるよ
林檎の種を植えよう 林檎の木を育てよう
たくさん実がなるまで 水をあげよう
イロヲウシナッタマチ
君と僕で 空を奪うよ
跳び移るタイミングは 好調
逸れないようにと その手を掴むんだ
失うものなど 何もない
感情のまま 街へ繰り出そう
そこから見えるのは 光か闇か
お遊戯は これからさ