虹の彼方へ
悲しみはあの雲に乗って
風が運んでゆく

冬は去り春がおとずれる
心に光が差してきたよ
【虹の彼方へ】

悲しみの雨に打たれて
さまよう心に
記憶の中のページが開いて
夢を誓い合ったあの日が蘇る
あなたを愛していた
季節は流れて行く
二人の思い出があふれている
この街にも別れを告げる

悲しみの闇を抜けて
まだ見ぬ街へと
涙を拭いて歩き始めたら
君はぼくを導いてくれるかな

夏が過ぎてまた秋になる
新しい街にもなれきたよ

心のドアを開けるよ
悲しみを振り切って
君との約束を胸に
明日へと駆けていく

悲しみの雨もやがて
希望の青空へと
あの日誓った夢を叶えたら
君に伝えに行くよ
雨上がりの空に架かった
虹の彼方へ