目覚めたくないな 今日は何にもやりたくない
気持ち晴れ晴れとした何かがある訳じゃない
それでも夜の空に輝くんだ星たちは
「僕を置いてかないでよ 君を忘れたい訳じゃない」
何も無いような未知路なんかでもいいさ
僕はまだ探してるんだ 凍えた明日を
君が居なくなってどれくらいがたったのかも
指折り数えてた訳でもないし
カレンダーに刻んだ訳でもない
忘れた明日にも僕のままでいる 何かのまま
「僕を捜しにこないでよ 君を馬鹿にしたい訳じゃない」
何も無いような世界の真ん中でまだ僕は叫んでる
愛し方すらままならない 寒空の下 この片手に何を求める?
「寂しくない」 嘘を吐いた笑ってた僕がいた
泣いた笑った明日に見えた僕は笑った
「曖昧にした言葉さえ
流されて消えていくんだ
そんな重要なことじゃないし
覚えられても困るし」
それでも覚えていてほしい
どっちつかずな僕のスマイリーフェイス
走りだしたってどうせ行けない
「意気地なしの僕に力を」
星にこの唄を乗せて
はずかしげも無く唄いたいんだ
過去形な気持ちだって
嘘じゃない じゃあ唄ってあげるよ
「君の声」