今日も僕らは街にのまれ 忙しく働き離れ離れ
目まぐるしい雑踏にもまれ また何かを見失って
真っ暗闇の中でもがいて 袋小路の中たたずんで
迷いの森の中さまよって 僕らはどこへ行くのだろう
あの愛し合った日々さえも あの分かち合った喜びさえ
あの楽しかった思い出さえ忘れてしまって
高層ビルのすきまから のぞいているあの狭い空に
いったいどれだけの人が今日も願いを放ったのだろう
あの果てしない闇の向こうに 新しい何かが待っていて
いつも僕らはこの手伸ばし まばゆい光を求めて
切なさも悔しさも悲しみも 全てバネに糧にすればいい
惜しむことなく汗を流し 絶やすことなく夢を描いて
たった一つの命燃やして
この地球に生まれた意味を分からずに傷つけ合うのか
この地球に生まれたアカシ残したくて戦い続けるだろう
また新しい戦いの日々がきっと僕らを待ち焦がれてる
期待にも不安にも決して押しつぶされぬように
たった一つの命を削って たった一つの心を束ねて
さあその足で大地鳴らし さあその翼広げて
まだ見ぬ明日へ