無限ループ
灰色の空 見上げてる僕
まだ落ちてきてはくれない
白い部屋で独り 鏡とにらめっこ
時だけが過ぎてゆく

虚しくて 切なくて 悲しくて 醜くて
それでもまだ世界は美しいと君は言う
無限ループ 浮いて 沈んで それが人だよって 君が笑う

揺れる 揺れる 僕の世界は
脆く儚い世界
重なってゆくこんな世界で
夢を見た 夢を見た



眠れないのは 夜更かしのせい
だから何でもないんだ
ちょっと恥ずかしげに絡めた指もきっとほどけてくから

例えば 奴がきて
心奪われても構わないよ
何故なら僕は負け組
未練な―んかない
ちょっと間をおいた
勝ち負けじゃないって早く言ってよ

揺れる 揺れる 僕の世界は
イメージが消えてくよ
誰もいない世界はやだよ
あと少し 少しだけ
生きてみようかな




あの日のまま 時がとまって
時間軸の上にあるから
会いたくなったらいつでも会える
待っててね 待っててね

今も世界は絶望的で
もう子供じゃないけど
笑って 笑って あの日みたいに
変わらないで 変わらないよ
いつまでも 僕は僕で
また変えられる
信じてるよ