C-ROOM

あの眩しい太陽のように
明るい未来を想像しながら
足早に通り過ぎる人達を横目に
目的地もなく走り出した
スニーカーのヒモが緩んでも
気づかないくらい夢中で
グラウンドの風を
全身で浴びたなら
もう怖いものはないはず

"わからない"で
片付けられるような
問題なら忘れよう
答えられなかったあの日とは
違う自分を探して…

もう少し自分の夢を
信じていたい
ただずっと輝きを
追いかけて 追いかけて
たとえ追いつかなくても
いつか
あと少し自分の限界を
知りたくて
走り続けたけれど
まだ見えない
どれくらい行けば
たどり着けるだろう？

アスファルトから顔を出した
花の強さに後押しされて
全速力で駆け抜けたあの丘へ
厚い雲まで突き抜けて

急に降り出す雨に打たれても
ひたすら 走った
どこに向かいたいのか
自問自答を繰り返した
ただ一人…

まだ少し自分の道を
進んでいたいから
邪魔はしないで
目の前の壁を越えてゆけ
確かな自分 信じて
あと少し自分の
限界を知りたくて
走り続けたけれど
まだ見えない
どれくらい行けば
たどり着けるだろう？

疑い信じて 悩んで探して
そうやって 見つけたい

もう少し自分の夢を
信じていたい
ただずっと輝きを
追いかけて 追いかけて
たとえ 追いつかなくても
いつか
あと少し自分の限界を
知りたくて 走り続けたけれど
まだ見えない
どれくらい行けば
たどり着くのだろう？