アーリーサマー
太陽浴びた道路のせいで 火傷しそうな影を
引きずる二人 遙か遠くのビルは曲がって見える

小さな声で君の鼻歌 盗んで奏でたメロディ
ささやきながら二人は街に溶けるように歩く

ああ 意味はない ああ 意味はない
ただ今日夏が来ただけさ

baby 君が笑ったから
僕もつられて笑った
maybe 夏の日差しにやられてるんだって
きっとはじまるドラマの
ストーリー風に任せて
あっという間に通りすぎてく夏だった

通りすぎてく夏だった


ああ 夏が終わる もう さよなら
このままこんな季節が ずっと続いてく気がして

baby 君は笑っていた
たまに泣いたりしていた
maybe 夏が来る度思い出すんだって
手と手 離れないように
ぎゅっと繋いだつもりでも
いつも 僕らを通りすぎてく恋だった

通りすぎてく恋だった

また夏が終わる