見慣れた街の景色 賑わいの中響く唄
二人で唄ったメロディー
涙が溢れそうで ah
人の波に埋もれそうになって
探して彷徨って
名前を呼ばれた気がして
振り返る
舞い落ちる雪の花
記憶を呼び覚ましてゆく
手をつなぎ歩いた街が
白い世界に変わる ah
足跡を消すように降り続く
灰色の空から
消えることはない
ふたりの軌跡だけは
「ボクはボクのままでいるよ
キミも キミのままで・・・」
降り積もる雪はいつか
空に消えて行く
ほのかに残る温もりを
この唄に乗せ
あの日のまま・・・