座席には前の人の熱がまだ残っている
久しぶりに買ったマンガも、まだ開けずにいる
アバウト450円の弁当を買って家に帰る
温めますか?なんて言葉をやさしそうに袋に詰めいれた
反吐が出るような言葉達が奥に潜んで
忘れ方を忘れちゃってグチグチ呟くの
下を見ればまだいいけれど
息を止めて 耳を塞いで
薄目で覗いたよ
忙しそうに笑ってる僕は強くなったハートを描く
また明日も頑張ろうなんて
こんなところで腐るもんかって
狂ってるのはお互い様でしょう
これが僕の平凡な人生
時は金なり そういうけれど大器晩成僕だけの言葉
あてつけに作った笑顔は
もう解けずにいる
ドアを開けて 無理やり大きい声で
ただいまって部屋に声をなげた
久しぶりに声を出した
返事などあるはずもない
今にみてろ
まだ戦えるって
明日に備えるよ
まだ声が出るって言っていたいの
まだ君が必要って言っていたいの
大切なことが有りすぎて何がただしいのかを
大切な鼓動に目を背け、今日を憎んだこと
幸せそうに笑ってる貴方を
強くなったハートで写す
エンドロールと鳴り止まぬ拍手 そんな音楽この手で作る
歌詞にしたって伝わらないでしょう
どうせ アンタには一生分からない
狂ってるのはイカサマなんでしょう
君が弾いてるギターが言ってる