等しく流れる時間と
人の流れる道と
小さくて響いた詩
同じ顔した人が
同じ方を見てるのに
どこを見て歌っていた
引き裂いてしまえ そんな鎖は
身動きもとれないままで良いんですか?
ならば目の前のそれを掴みとれ
根拠もない 確証もない
やがて聞こえるだろう
それは未来を呼ぶ鐘
いつまで古いアルバム見ていますか
嘘ばかり並べて
理想は吐き捨て
人の目見ないふり
盗んで 壊して
少しだけ作り変えて
自分のものだって 主張してる
根拠はないが
確証もないが
響かせてくれよ
やがて聞こえるだろう
それは未来を呼ぶ鐘
手遅れになる前に早く
いつか響くそれは
今も世界のどこかで
小さく詩を歌っている