震える夜に溺れて
目を閉じた
思えば 綺麗すぎたね
何もかも
初めから理解ってた
この声の無力さを
喜びも 悲しみも
言葉に上手くできない
いつも輝いてる
あの星のような歌を
ずっと伝えていたい
あなたにだけでも…
遥かな旅路の先
歩き出す
木漏れ日に隠れてる
臆病な鳥でさえ
夢を見てる
不確かな明日へと
歩いてる僕達も
きっと同じ
いつも微笑んでる
あの花のような歌を
ずっと届けていたい
空に還るまで
時を超えて……
夜が明け モノクロな町
見つめてた
この日々の無意味さを
あなたと重ねてる 今も
どうして 過ぎ行く日を
歌い続けるのだろう
いつか忘れるのに
消えてしまうのに
誰もが気付いてる
いつも 輝いてる
あなたのような歌を
ずっと伝えていよう
世界が終わるまで
遥かな旅路の果て
歩き出す
いつかまたここで
会える日を……