作詞 村山大樹 作曲 大石駿 編曲 Astral Rain
ぼやけた光が
瞼を優しく突つく
穴だらけの心は
また元の通り
初夏の風を切る自転車
二人乗りで漕いだ
いつまでも
このままでいられない
予感がした
いつもとは何か違う
君の笑顔
高鳴る鼓動を
夕間暮れに隠す
何気無い会話途切れず、恋を勘繰っている
愛しさとか
まだ分からなくて
それすら痛い
泣きたい時は
素直に泣けばいいよ
頬を伝う涙には
理由はないと
喉にまで出て来れたんだこの言葉達も
君を前にすると…もう
頭ん中、真っ白で
息がつまりそう
打ち上げ花火が
伝えたい
君への気持ちを
掻き消す
思い描いていた
17歳の日々は
美しい物語に
終われなかった
もう胸の中の引き出しに
鍵をかけて
君にサヨナラすると…
そう決めた