ANOMALY

１人ぼっち隅っこで君は
淋しい目をして泣いてた
１人ぼっち隅っこで僕は
淋しい目をした君を見てた

呼吸さえ困難な僕らは
息も出来ないくらい苦しくてさ
生きている今がこんな僕らは
望む価値もないくらい
無力なんだ

呼吸さえ困難な僕らは
息も出来ないの？

※「助けてよ」
何もない暗い狭い痛い
「どうしたいの？」
このまま弱いままで良いの？
「助けてよ」
誰に言うつもりも僕はない
「おいでよ」
差し伸べる手も見当たらない

１人ぼっち隅っこで僕は
つまんない顔して
耳を塞いでた
１人ぼっち隅っこで君は
現実を無視して目を瞑ってた

１人ぼっち 帰り道に見た
空がきれいだった

※「助けてよ」
何もない暗い狭い痛い
叫んでも届かない
誰も見ちゃくれない
「助けてよ」
誰にいうつもりも僕はない
「悩んでるの？」
それとも被害者ぶってるの？

くだらない理想さえ笑われて
明日も見えないぐらい
馬鹿にされて
どうすれば良いかわからなくて
怖いんだ けど 逃げないんだ

※終わらないよ
泣く事で何が救われた？
止まらないよ
後ろ向きでも進んでみろ
つまんねえよ
こんなにも楽しい世界だ
どうせだろ
無理してでも生きてみろよ