どうしても素直になれないまま時は流れ
どうにもこの別れからは逃れられない
昨日の予感はもう悲しく
傷つけて仕舞わないように見守っている
もう日が暮れる
そんな時に私は未だ振り返っている
そう、鏡の中
映る他人に向けて今
唄っている 独り
こんな汚いシンボルは
使わなくたって
どんな苦労にも汚されない
そうだって知っている
明日の理想はもう悲しく
蒼く蒼く呑み込んで
赤く染まっている
もう終わりなんだ
乗り込んだら離れられない
早く決めなきゃ
そう、何を愛し何を嫌えば正しいか
解らないまま 眠る
嗚呼 何時からか涙が溢れ出ている
ちゃんと捕まえられるかな
頑張ってみようかな
遠く未だ見えない
目的地なんて知りたくない
知られたくもない
ただ 私はただ
奏でていたい それだけいま
幸せな日々だと思う