SOME
夜空に打ち上がった花火が 夏の訪れ告げてた
暗闇を照らす光が 消えないように
僕はまた手を伸ばした 光り輝く炎へ
そしてもう一度信じるよ 僕の願いを あの夜空へ

近いようで遠い 宇宙に輝く星や月
手を伸ばしてみても届かない 空を仰いだ

大人になった僕らは 空を見上げなくなって
ずっと描いていた夢すら グシャグシャに丸めて捨てた

気づいたんだ 大切な夢と引き換えに
手に入れたんだ 現実という言い訳を

夜空に打ち上がった花火が 夏の訪れ告げてた
暗闇を照らす光が 消えないように
僕はまた手を伸ばした 光り輝く炎へ
そしてもう一度信じるよ 僕の願いを あの夜空へ

過去や現実を 拒み続けていた僕は 
いつか迎える未来 それすら恐れていたんだ

いつの日か 答えを知る時が来るとしても
構わないんだ 今の自分を飛び越えて
 
最後に旅立ちの唄を また会えること信じて
いつかの過去の自分に 別れを告げて
輝く星空はみんな 見上げることができるから
迷わず前向いて歩けば ひとりじゃないよ 忘れはしない

歩み続けたこの道に 嘘をつきたくないから
この夢叶う時まで まぶた下ろすな
そしていつの日か見るだろう 信じ続けた僕の世界
「諦めたりはしないよ」 この声、枯らせ

夜空に打ち上がった花火は 夏の終わりを知らせて
暗闇を照らす光が 僕らを誘う 
僕はまた歩き出した 光り輝く未来へ
そしてもう一度信じるよ 僕の願いを あの夜空へ




作詞・Shoichi
編詞・Ryo