光を奪うものは
痛みを知らず蝕む
形も意味を持たずに
理由なんてすぐに腐ってく
指先で綴る言葉すら
虚空に流れて消えてくなら
ここに刻む
蒼き刃が染め上げる災いの者を
刹那を唱える事もさせずに
争いの歴史が謳う
黒い因果を断ち切って
絶望を終わらせるまで
不安定なこの世界で
光が繋ぎ合わせる
理想で作り上げた
もう一人の自分が掲げた
透明な意志 灯した篝火
鳴り響く争いの警告が
誘う混沌へ
蒼き刃が染め上げる災いを全て
刹那に放つは竜胆の一閃
争いの歴史が結ぶ
黒い因果を掻き消す
絶望を終わらせる為
蒼き刃が染め上げる災いの者を
刹那に唱える事もさせずに
争いの歴史が謳う
黒い因果を断ち切って絶望を超えて
この世界もいつか終わり
全て無くなっても
確かに僕らはここにいたんだ
目を閉じれば浮かび上がる
遥か遠くの日々を
愛したあの世界を