青白い朝
まどろみと煙
僕は何を考えているのかを考えている
何も伝えられないほどに声は枯れてしまった
それでも君に何を伝えたいのかを考えている
白昼夢へと落ちていく
いつもと同じ場所
僕は何を探しているのかを探している
もう歩けないほどに疲れている
それでも君に伝えたい何かを探している
それは大理石のように冷たくて頑なで
気づかないうちに僕の心の中に残っている
それは大理石のように冷たくて頑なで
気づかないうちに僕の心の中に積み重なっている
僕は君の世界の未来のために
何かを残せたのだろうか?