いつでも そう 欲しいものは 手の届く範囲に落ちていて
並べられた選択肢に 気付けないまま 夜が明ける
終わりなき道の果てに掲げた 赤と白の旗
僕の言葉は息を止めるように 音を失くした今でも
溢れ出す 感情の中 誰も触れられない
突き刺さるような衝動を どうか殺さないで
歩き出せば 自ずと来る 右か左だけの分かれ道
与えられた 選択肢じゃ 僕は満足なんて できない
満ちて行く 光の中で 僕は息を止めた
踏み出した この右足で 今 掻き鳴らすんだ
溢れ出す 感情の中 誰も触れさせない
突き刺さるような衝動を どうか殺さないで
ここから始めよう