越えられない壁なんてない
羽根があるからこの背中には
想いよらない出来事
傷ついたとしても強くいられる
桃の香り 菜の花の絨毯 幼い鳴き声
揺れる風に体を滑らせて
雲一つない空に映し出される 姿は悲しみを纏ってる
こんなにもピュアで幼気な青なのに
染まる事が出来ない 小さな鳥
どこまでも高く飛んで 知らない町で優しさを知った
声が枯れるまで鳴いて 擦り切れた心は温かさを感じた
雲一つない空に映し出される 姿は悲しみを纏ってる
こんなにもピュアで幼気な青なのに
染まる事が出来ない 小さな鳥