Velvet　Life

寂しいとは
あまり思わない
新しい朝に僕は何を告げるだろう
孤独なら初めから
消えずに其処にあった
笑い合っても
君が泣き出しても

消えていった言葉たちを
後追うこともせず
知らない道筋を辿るのは
きっと運命じゃない

何度繰り返しても夢なら覚めない
いなくならない
手探りの愛
朝焼けは虹色


何度迷っても夢ならと思わない
立ち止まる日は
少しだけ悔いる日
与えられた孤独が
君からの愛だから

告げなかった言葉たちに辿りつく先があったなら
どうかその柔らかな悲しさで　受け止められることを
それだけを　願うよ。