Mar25
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2012年3月25日 川向巧
点と点を線で
繋いで円へと
そのサイクルの中で
生まれた音


剣と剣交える
ことなかれど
貫いたもんは一つ
沈黙だけ

面が面と向かって
言うことなど
ここには存在しなくて
ほころぶだけ

冷戦のような
前線を見て
冷静なようで
点線を引く
入っていいのは
ここまでだから、と

ルルリラ ルルリラ
喜んだり悲しんだりして
ルルリラ ルルリラ
それがはじけて音がする
僕らその一部だ


鉛とペン使って
綴るものなど
指一つで済む程度
造作もないこと

ふわふわと軽くなって
重さだけがなくなって
言葉に宿る意味と意志も
失ってしまった


訂正された
惰性の中で
限定された
罵声の後で
前提とした
礼儀があって


それでもなお いまだ


ルルリラ ルルリラ
怒らせたり困らせたりして
ルルリラ ルルリラ
それが捻じれて声がする
その瞬間が好きだ

ルルリラ ルルリラ
ルルリラ ルルリラ

すべてはじけて泡になる
僕らそれでもいいんだ













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これもサークルの悪口ですw




これも順番に説明していくと



まずサークルを築きあげる、
もしくはまとめるっていうのは
ばらばらに散在する点に
線を引っ張って最終的にそれを
円にすることだと思ってます


直接言い争うことはないけど
みんな陰口を叩いたりします

黙って負の感情だけが募っていって
いずれそれは人間関係とか
雰囲気をダメにしていきます

みんな表面上笑いながら
心の中で線引きするからです


そういった醜さや
一瞬の喜びの中で生まれた赤子が
このすぅというバンドです


携帯やパソコンが普及して
陰口がネット上やメールで
行われるようになってきました

あまりにもひどい言葉が
あまりにも簡単に使われ

大切にしたいはずの言葉が
メール上の流れやネットのルールで
当たり前のように多用され

言葉はどんどん本来の
意味と意志を失っていきます



とか色んなことしつつも
みんな自分が傷つくのが怖いから
惰性や罵声すらも結構
周りの反応を気にして
訂正したり限定していったりします

最後は思ってもないのに
流れに沿って垂れ流すように
ありがとうとかごめんなさいを
口にするという礼儀すらもう
当たり前になってて



それでもなお
このサークルで生まれた
すぅというバンドが好きで

でもまあ平たく言うと
すぅを構成する3人が
これからも仲良くできれば
ぶっちゃけすぅすらも
どっちでもいいんかもな





っていう歌です


サークルの人間関係を
フォーカスして書いた感じ

所詮すぅもそっから
生まれたわけやしね

ちょっと小難しいとこも
あるけどね


個人的にはこの歌詞
暗いけど好きです
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