Mar25
ワインレッド
2012年3月25日 川向巧
20歳も過ぎて
必死で紡いだ
髪の毛ほどの
細い一本の糸

突き上げる衝動
伴わない行動
心がどうこうとかじゃなく

期待が持てないんです
良くなるとも思えない でも
だからこそやるんです
ちっぽけな理由と
自分と知りながら

轟くことはなくても
声を大にして自分の名前を
歌ったあと叫んだら
その時それを経験と呼ぶんだ


答え合わせもしないで
やったことに満足
feel so good?
本当のオルガニズムも
迎えないまま
終わるその様

何かが違うんです
本質は全て見抜けぬまま
だから不安なんです
これっぽっちで
やっていけるのか


冴えない夜に満月を

見えないものに歳月を


誰に問いかけられても
同じことを同じように
言えるような
確かなもの 欲しいから
これでもかというほど
経験を積むんだ














-------------



我々すぅは某大学の
某サークルで知り合い
結成したバンドなんですが

実はすぅの曲の歌詞って
想うだけなら以外はすべて
そのサークルの悪口とか
愚痴とか説教なんですねー



歌詞の説明を順番にすると

~1番~

20歳過ぎても
しょーもないプライドとか
面子とか表面上の人間関係を
保つことに必死になってる
自分やサークルの人

そんなサークルを変えたい!
っていう衝動が
こみ上げてくるわけです

自分がちっぽけな存在だ
って分かってても変えたいわけです


集客とかクオリティとか
大事なことが抜け落ちたまんま
ライブだけを続けてるこの団体は
音楽の本質を、言うなれば
音楽のほんまの楽しさ(オルガニズム
を分かってないなー、みたいな



それらの問題を解決するには
失敗も含めた前向きな
経験が必要やで!っていうことです

んで経験っつーのは
とりあえずこなしたもんとか
誰かにやらされたもんじゃなくて

自分自身の意思で
思いついて考えて行動して、
そして他人からそれを
評価してもらって初めて
それを自分自身の経験だと
呼べるんじゃないか






という超説教ソングです^^


ただね、別に
サークルに対してだけ
言ってるわけじゃなくて

自分自身に対してもやし

一部の社会に対してもやし

なんなら家族に対してもやし



単にサークルの人の
悪口を言ってるわけじゃなくて

サークルを、あるいは
サークル員である自分たちを
そうさせた環境に対しても
いかがなもんかって問うた曲です


って言うとスケールが
でっかくなりすぎて何か
曲の雰囲気と
合わんくなってるくるけどね

うん、だからこの歌は
サークルの悪口でいいですww
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