Clef Doll

アメブロからの転載その④になります♪

これはね、本当に名曲だと思います。本当にね、もうみんなに聴いて欲しい。
作詞・作曲共に代表のShikiくんです。

前々からバラードがやりたいやりたいと言っていたんですけど、本人もなかなか苦戦していたようです。
シンプルで誤魔化しの利かない曲で、ボーカルの力量も試される。
ハマるボーカルがいなければ、この曲は今回収録されなかっただろうと思います。

新メンバーの優衣ちゃんが歌うって事で、僕もShikiくんも結構不安要素はデカかったです。
そもそも、実は最初、原曲聴いた段階では僕はこの曲あんま好きじゃなかったんだよね笑


と、言うよりも、Shikiくんは仮で作った音源にミクの歌を乗せて僕等に聴かせてくれる事が多いんだけど、そこで聴いた時は全然ピンと来なくて。
他の曲が結構イケイケな感じで作ってたから余計に、「ちょっと地味だなぁ」というか、「捨て曲みたいな扱いになるんじゃないか」って不安があったんだよね。

歌詞のテーマも最初から決まってたんだけど、第一稿の出来があんま良くなくて笑
Shikiくんに「これ、全然イケてないよ」とか言ってw
そしたら今度「Arcturus～彼方の星空～」の方で僕が言い返されたんですけどwww


でもね、僕は多分、自分も歌を歌う人間なのに、この曲が仕上がるまで歌ってものをナメてたんだと思う。
本当に、歌の力。人の声の力ってすごいなって。歌って魔法があるなってすごく感じた。

すごく優衣ちゃんの歌が良かったんだよね。
もう、すっっっごくグッッとくる。これはね、完成して聴いた時、僕泣いたからね。
「うわあ…」って。人の歌に感動したのって本当に久しぶりで。
本当に、この曲に関してはRECにもあまり参加してなくて。完成するまでどうなってるかわからなかったんだけど。すごくね、すごく優衣ちゃんの声にハマってると思う。
優衣ちゃんありきの曲だと思うし、彼女が加入したのは運命だったんじゃないかと思えるほどの衝撃だった、僕は。

完成形聴いた時、思わずその場で優衣ちゃんにメールしてね。
「これはすごい、感動した!」って。そしたら「明日は大雪ですか?」とか言われちゃった訳だけど笑


歌詞の世界観もすごく良いですね。
書き直してずっと良くなった。歌と相まって、もう後半に行けば行くほど感情が高まっていくね。

Shikiくんは
『歌詞は…聴けばわかる。ただ聴くだけでなく、色々と想像して、考えながら聴いて欲しい。
色んな解釈が出来るようになってる。』
と言ってました。

この物語の、主人公の存在の意味とは、意義とは?
自分に置き換えて考えてみても面白いかも知れません。


さて、次回はついに最後!!!「D'ici～観測者の瞳～」について。