7.sevenperiod

ちょっと考えごとをした。

ライブって、演奏がうまくって曲がよかったら、確かにいいのかもしれない。
だけど、ライブの本当の楽しみってその人、そのものなんじゃないだろうか？その人がどんな顔で歌うのかとか、どんな動きをするのかとか。
つまり、その人間が放つエネルギーのようなものを感じることが楽しいんじゃないだろうか。もちろん曲が良くなければ意味はないが、だが、曲の良さや演奏力ばかりに目がいってしまってはキリがない。
曲の良さなんて聴く側の人間次第だし、演奏力だって、どこまでもある道だ。

今できることは、俺という人間が放つことのできるエネルギーをどれだけ与えられるかといううことなんじゃないか？曲や演奏はエネルギー引き出すためにあるのでは？
これはライブだけでは収まらない話だ。行動力のある人間が最後には勝つ。
どんなにいい曲があっても誰にも知られなきゃ意味がない。

とかそんなこと考えた。だがいい曲はいい曲だ。誰がなんと言おうといい曲はいい曲だ。

I want youはその自信がある。
自分で作っておいて馬鹿みたいだと思うかもしれない。
だけどそうじゃない。

俺は作曲はプレゼントだと思っている。もしいるのなら、神様（のような存在）がくれたプレゼント。俺が音楽のことばかり考えて、リンダリンダより名曲が作りたいと毎日そのことばかり考えて曲を作っていたその努力に対するプレゼントなのでは？と。

だから俺は天才だ！って言いたいわけじゃなく、今この地上にいい曲が生まれたんだよとオススメしたい。それを俺達はただ、伝達するために存在しているんだと言いたい。
俺達はいたこさんみたいなもんだと。
そう俺達は音楽のいたこさん。

とにかくいい曲さ。聴いてくれ。