Jul3
Web2.0
2006年7月03日 倍屁
今日は楽天のSNSをいじくったり、ブログを書いたりしてみました。

前から言っていることですが、SNSもブログも、どうにもしっくりきません。
ずっと前に違和感を感じたときは、両方とも進化の過程だからイマイチなのだろう、とか思っていました。
でもやっぱり違う気がするね。
何がかというとよくわからないけれど…、感じたことをちょっと羅列してみようかな。

私がWeb1.0人間で、もはやWeb2.0に乗れないほど致命的な状態になっているという可能性は多々あるけれど。

なんというか…
ブログもSNSも、テキスト以外のコンテンツとしては見にくいかなあ。
いろいろデザインを変える方法はあるみたいだけど、そこまで誰も頑張ろうとは思わないよね。

めんどくさいからいきなり飛躍しますが、結局ブログもSNSも、大衆のためのサービスであって、Web2.0の必要とする抜群に魅力のあるコンテンツ、つまり他にないものを配信するということに関しては、あまり使い勝手が良くないということである。

結局多くの人はブログを日記としてしか使わないから、日記以外として何か配信したい人にとってはあまり具合が良くない気がする。
でも大衆のためのサービスである以上、それが特異で、価値のあるコンテンツを生み出す可能性のあるものであっても、個の意見は簡単につぶされるのです。

そう、だってさあ。
我々が普段よく見るサイトの中で、ブログの割合ってそんなに高いですか。

あと、前に書いたけど、ブログもSNSも、ログが完全に向こうに管理されてるから、潜在的な不信感が絶対になくならないと思う。
自分の情報が誰かに掌握されているイメージは、ちょっとイヤだもの。

というわけで、ブログもSNSも、とかくもてはやされているけれども、私としては、そこまで発展するのかと懐疑的であります。
特にSNSは、まず登録していない人についてはどうなるの?という疑問が先行するので、「mixiはやべえ!これからがやべえ!」といった議論はとても不思議に感じます。
登録したけどログインしてねーや、という人も多いだろうし、「その先」がやりたい人には、SNSは窮屈でしょう?
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