Jul10
With myself. by myself.
2022年7月10日 ulisyth
友への唄製作途中。

だいぶ見えて来た。

今月その曲のDEMOを完成させる。

曲の作り方も変わってきた。

考え方、捉え方も変わってきた。

弾き方や音も変わってきた。

そして…

気が付けば30年が経った…

今は空に旅立ってしまった親友とバンドを始めてから30年。

その時当時は楽器を始めたばかりでバンドメンバー全員が初めての経験。
そのバンドがきっかけで楽器やバンドを初めて。

僕が親友だけで組めたバンド。

ずっと一緒にいたかった。

ずっと一緒にやっていたかった。

あの頃は色々とバンドの世界に入ったばっかりで何もなかったけど

手放した物も沢山ありますが、今、自分の持っている物達を改めて見つめると、

沢山の時間が流れて

気付けばゼロから1つずつ増えて、こんなにも沢山手に入れたんだな…

こんなにも沢山色々な経験ができたんだ…と。

何でもない一つの物を、部屋の物を確かめる度に最近良く思う。

楽器、CD1枚、本1冊、ステッカー、小さな物まで。

自分にある物達を一つ一つ眺めて、色々と思い出しながら…
色々な楽しかったことを思い出して…

他の人達に比べれば残せた物も含めて全然少ないのかもしれないですし、本来ならばもっと色々な事が出来たのかもしれない。
叶えたかった事が果たせなかった事がやはり心残り。

30年経ったなんだって…あっという間で信じられないですが…

あの頃から、あの頃の自分から30年後何してる、どうしてる?なんて想像もつかなかったけど、

今も変わらずあの頃と同じ気持ちでいれるって事は…自分が本当に大切にしてきたものだと思う心だと思う。

出来ない楽器を必死に頑張って、飛び込んで出来ない事ばかりで、

だけどその道が光に溢れていて、周りに比べたら全然スタート遅くて、敵わない事ばかりだったけど、皆で頑張て。

あの頃は集まっては沢山話をして、沢山夢や目標を語り合い、一緒に色々な時間を過ごして、朝までな時もあれば毎日の年もあれば、色々な事を共有して、ただただ、毎日一歩一歩例え凄く小さな一歩でも前に歩いていた。

終わりと約束していた卒業の時まで。

出来もしない、出来ない仕事やアルバイトをして、叶わない夢に向かい、叶わない恋をして、

あの頃は勿論まだ車もなく、メンバー皆お金もなくて、
スタジオ代すら払えなくて親に借りたり。

そんなバンドの初めてのステージが夏の野外イベントでした。

30年前の、最後の高校生の夏、毎年その場所に何度も訪れていますが、

そんな場所に…今年の夏は、自分が親友に書いた曲をその場所に持っていきたいと思います。

一応これだけ成長したよ!って30年後の姿で表現したいなと。

今思えば…この頃出来なかった、果たせなかった事を全部必死に今迄追いかけてたんだと思います。

憧れるバンドにただひたすら憧れて、自分達のバンドもそんな風になりたいと色々な事へ追いかけて。

みんなでバンドやってる時間が嬉しかったし、将来の事を考えて地元を離れるメンバーをいましたが、その後、自分にとってそれ以上のバンドは組めなくて、
その後から1人で新たな道を頑張ったが色々うまくいかず、嫌な目にもあい、難しい状況が続き、繰り返し…。

メンバーの1人も空に旅立ってしまいましたが、

今年は何度も書いてますが皆でバンドを初めて30年。

自分の中で、やはりあの時を皆で追いかけた事を残したくて取り戻したくて。

叶えれなかった事は叶えたい。

果たせなかったもの果たしたい。

あと今年も半年。

そんな自分にとって特別な年なので、

30年の自分の成長は他の人に比べれば全然ないですが、恥ずかしくても自分の思いを残したい。そして空へ届けたい。

同じ歩んだ道での曲達が沢山あり、

それらを全部形にするつもりなんですがまさか…

彼の曲を書くことになるとは30年前は思ってもみませんでしたが、彼への沢山の感謝を込めて感謝の意が尽きる迄、書き続けていき、一つ一つを形にしていきたいと思います。

あの頃、叶えられなかった事を今でも考えると、今も果たせなく、超えることが出来ないとても大きな壁だったんだなぁ…と。

今も越えれなくて、僕が目標や目指してきた方達は、改めて大きな事を果たしてきた人達だったんだと。
果たしてきた人達だったんだな…と残されたものが大きくて何年も何十年も経った後でも自分には表現できなく、果たせなく、あの頃は時間さえ経てば出来るもんだと思ってましたが、そういったことが自分の力の無さもありましたが、やはりその方達の力強さは絶大なと思いました。

今迄の全ての時間のリスペクトを込めて改めて、追いかけていきたいと思います。

リハも徐々に各バンド始まり、
新たな構想のバンドの話も頂いたり。

まだまだ追いかけます。

自分の感覚と現実は違うものがあり、自分の現実に、差に落胆しますが、
それも新たな先の目標に。

自分を知っていきながら、自分で戦っていくしかないのだから。

自分と。自分で。

With myself. by myself.
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