九月
作詞 作曲 ゆうき
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
十六夜の月は残酷に私を映すから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
連れ去って欲しい
等間隔に並んだ蛍光灯に狭まれている
群青の夜を突き刺す真紅の爪でも掴めない夢
下着で彷徨う迷い人らは浮かない顔で愛を喰らう
漆黒の闇に拒絶された中途半端な灰色の孤独
模られた君という名の世界
勝手に入り込むから転ぶのです
許された私とは名ばかりの世界
立ち入り禁止の立て看板が見えませんか
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
長い夜は内へ誘おうと触手を伸ばすから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
引き込んで欲しい
頭上に落ちる汚れた空に騙されている
黄金色の朝を覆い隠す土気色の君の左手
この車両の半分以上はスーツ姿の疲れた顔
マジョリティである事恥じる振りで下を向いて笑う
遮断された君の作った世界
踏切は今も開かずのままです
欲しかった私だけの本当の世界
夜風がふっと決心を揺らす
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
神が出かけようと玄関へ向かうから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
誘って欲しい
模倣された君がいない世界
空は高く青く澄んだままです
与えられた私にはお似合いの世界
もうここ以外に居場所はないと言いました
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
伸ばした袖で隠した手は熱を持っているから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
手を引いて欲しい
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
瞳の奥で蠢く感情は見ない振りをして
導いて欲しい
少女A
作詞 作曲 ゆうき
可愛くないことは知ってる
でもブサイクって程ではないでしょう
あなたの好みじゃないこと分かってる
でも許容範囲でしょう
どうだっていいや
どうせこんなわたしだから
なんだっていいや
今が満たされてるなら
誰だっていいや
暇を潰しあえるなら
なんだっていいや
今が楽しいから
優しくしてくれなくていいよ
わたしは他の子とは違うから
あなたを愛してもいないよ
わたしは他の子とは違うから
どうだっていいんです
どうせクズなわたしだから
なんだっていいんです
深い意味なんてないよ
誰だっていいんです
今求めあえるなら
なんだっていいんです
これが楽しいから
蔑んでくれればいいよ
別になんとも思わないから
羨んでくれたらいいよ
別になんとも思わないから
呆れてくれればいいよ
別になんとも思わないから
楽しんでくれたらいいな
別になんとも思わないから
どうだっていいんです
一度落ちてしまったから
なんだっていいんです
もう戻れはしないの
誰だっていいんです
1人にならないなら
なんだっていいや
どうだっていいや
どうせこんなわたしだから
なんだっていいや
今が満たされてるなら
誰だっていいや
暇を潰しあえるなら
なんだっていいや
今が楽しいから
勿忘草
作詞 作曲 ゆうき
見上げた空に浮かぶ幼き日々
立ち昇るあなたは記憶の中でしかもう
笑えない
傾げた首をそっと手折ってみたの
舞い上がる塵は残酷に陽を受けて煌めく
終わっていく今日を惜しめど
明日は光の中に
同じはやさで刻む時の中
あなたはもう戻らない
わたしを見て
忘れないで
欲深く祈るには足りないよこの両手じゃ
仰ぐ空は青く遠ざかる
許さないで、勿忘草
ひしゃげた夜空は額縁の中
あなたの星座を作って遊んだ
染まっていく日々を過ごせど
心はあの時のまま
永遠を誓ったわけでもないのに
あなたを探し続ける今
わたしを見て
忘れないで
届かない声だとは知りながらも叫んでいた
もういいかな
わたしを見て
忘れないで
尊さも分からずに記憶を独り占めしたがる
愚かな私は青く眠りにつく
許さないで 離さないで
忘れないで 勿忘草
作詞 作曲 ゆうき
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
十六夜の月は残酷に私を映すから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
連れ去って欲しい
等間隔に並んだ蛍光灯に狭まれている
群青の夜を突き刺す真紅の爪でも掴めない夢
下着で彷徨う迷い人らは浮かない顔で愛を喰らう
漆黒の闇に拒絶された中途半端な灰色の孤独
模られた君という名の世界
勝手に入り込むから転ぶのです
許された私とは名ばかりの世界
立ち入り禁止の立て看板が見えませんか
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
長い夜は内へ誘おうと触手を伸ばすから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
引き込んで欲しい
頭上に落ちる汚れた空に騙されている
黄金色の朝を覆い隠す土気色の君の左手
この車両の半分以上はスーツ姿の疲れた顔
マジョリティである事恥じる振りで下を向いて笑う
遮断された君の作った世界
踏切は今も開かずのままです
欲しかった私だけの本当の世界
夜風がふっと決心を揺らす
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
神が出かけようと玄関へ向かうから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
誘って欲しい
模倣された君がいない世界
空は高く青く澄んだままです
与えられた私にはお似合いの世界
もうここ以外に居場所はないと言いました
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
伸ばした袖で隠した手は熱を持っているから
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
手を引いて欲しい
遠くへ遠くへ遠くへ遠くへ
遠くの奥へ
瞳の奥で蠢く感情は見ない振りをして
導いて欲しい
少女A
作詞 作曲 ゆうき
可愛くないことは知ってる
でもブサイクって程ではないでしょう
あなたの好みじゃないこと分かってる
でも許容範囲でしょう
どうだっていいや
どうせこんなわたしだから
なんだっていいや
今が満たされてるなら
誰だっていいや
暇を潰しあえるなら
なんだっていいや
今が楽しいから
優しくしてくれなくていいよ
わたしは他の子とは違うから
あなたを愛してもいないよ
わたしは他の子とは違うから
どうだっていいんです
どうせクズなわたしだから
なんだっていいんです
深い意味なんてないよ
誰だっていいんです
今求めあえるなら
なんだっていいんです
これが楽しいから
蔑んでくれればいいよ
別になんとも思わないから
羨んでくれたらいいよ
別になんとも思わないから
呆れてくれればいいよ
別になんとも思わないから
楽しんでくれたらいいな
別になんとも思わないから
どうだっていいんです
一度落ちてしまったから
なんだっていいんです
もう戻れはしないの
誰だっていいんです
1人にならないなら
なんだっていいや
どうだっていいや
どうせこんなわたしだから
なんだっていいや
今が満たされてるなら
誰だっていいや
暇を潰しあえるなら
なんだっていいや
今が楽しいから
勿忘草
作詞 作曲 ゆうき
見上げた空に浮かぶ幼き日々
立ち昇るあなたは記憶の中でしかもう
笑えない
傾げた首をそっと手折ってみたの
舞い上がる塵は残酷に陽を受けて煌めく
終わっていく今日を惜しめど
明日は光の中に
同じはやさで刻む時の中
あなたはもう戻らない
わたしを見て
忘れないで
欲深く祈るには足りないよこの両手じゃ
仰ぐ空は青く遠ざかる
許さないで、勿忘草
ひしゃげた夜空は額縁の中
あなたの星座を作って遊んだ
染まっていく日々を過ごせど
心はあの時のまま
永遠を誓ったわけでもないのに
あなたを探し続ける今
わたしを見て
忘れないで
届かない声だとは知りながらも叫んでいた
もういいかな
わたしを見て
忘れないで
尊さも分からずに記憶を独り占めしたがる
愚かな私は青く眠りにつく
許さないで 離さないで
忘れないで 勿忘草
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