JUST PAINTED

ナンバーガールっぽいバンド嫌いです。（笑）

勘違いされそうな発言だし、笑い事でもないんだよ。もうどうしたらいいんだか。
僕はナンバーガール解散の一報が飛び込んできた時「もう死にたい」とまで言った高校生だった。まずそれだけは覚えといて。僕の世代じゃマストだし、完全なスターやアイドル的存在に近かった。全てにおいてセンセーショナルだった。
ちょうど僕と同じ世代がバンドマンとして世の中のライブハウスで動き回る時代になって、対バン見ては「多分、あの人も聞いとるんやな」と缶ビール片手にずれたメガネをかけ直したりしてるのよ。

でもその回数も半端なくここ最近多くて、ずれたメガネが落ちてどこかになくしてしまうくらい。

多分、最初の発言を修正するなら…嫌いなんじゃなくて…「やはり、超えられないのかな」という憂鬱な気分を感じてしまう。なんだかんだいってベースボールベアーはオリジナリティを手に入れたぞ。リスナーの心の中にあった「大丈夫かな？」という不安をなぎはらった。

とにかくナンバガ世代もそういう事考えなきゃいけない時代が来たわけです。
どげんせんといかん、ということや。