俺の好きな女のタイプ。
スタイルは細くて、胸があって。まぁ、一般的に言われるスタイルのいい女。
顔はストライクゾーンの広い方だと思う。自分が見るその子がかわいいと、その子はかわいい。他人はその子をちゃんと見ないから、
「ヒトシの彼女、あの子はかわいかった、あの子はイマイチやった。」
なんて言う。それも彼女をかわいいと思う要因だ。俺はすっぴんの変な女が好きだし、女の顔は距離感で変わる。自分だけが知ってる彼女が好きだ。
25、6歳くらいの頃、同窓会をした。その4年くらい前に、自分で同窓会を企画しといて、何故か当日になって、なんか怖くなって行かなかった。嫌がるツレに、
「俺企画の同窓会やし来いよ。そんなん嫌がる奴はサムいんじゃ。」
といって、無理やり参加させたにも関わらず行かなかった。自分でもよく分からないが、なんか期待を裏切られるのが嫌だったんだと思う。
後になって、行っといたらよかったかもと思い、もう1度企画した。女のツレと二人で。
やっぱり、同窓会、一番気になったのは、昔好きだった女が今はどうなっているのか?これだ。
俺は当時、東京に住んでいたし、会場は大阪、どうこうなるわけでも、したいわけでもないのだが、見たいのは見たい。男は道ですれ違う美人を見るだけで満足するものだ。
一番期待したのは、中学2年の終わりから、高校2年の最初まで好きだった子だ。目がつり目で、活発な子で、当時かなり人気のあった子。
でも、月日は人を変える。その子は、俺の嫌いな、酒癖が悪い女、ガサツに見える女になっていた。俺は酒が飲めないから、酒が好きな女にコンプレックスがあるのもそう感じた理由だ。
「まぁ、もう大人やし、そらそやわな。」
別にショックなわけでは無かったけど、ちょっとガッカリもした。
それからは、当時の友達と昔話に花を咲かせた。
俺は高校2年に付き合った女以来、純粋に人を好きになったことはない。多分、誰でもそうだろう。初めて、女は愛おしいもんなんや、と実感する相手。
その子と別れてから付き合った子達には、その当時のような感情は生まれなかった。
それが普通だと思うし、人間はうまくできていて、付き合っていくうちに、その人も好き、いや、
「まぁ、これはこれでありやな。」
みたいになる。大人の好きはそんなもんだ。
そして同窓会の時。
人を純粋に好きになることがなくなった俺が一目で思った。
「マジか。」
中2の頃、2ヶ月だけ付き合った、付き合ったといっても何もしていない、一緒に登校してただけの子。
その子がやばかった。誰にも言わなかったし、自分でセーブしたのもあった。ミクシィでは知り合いになっていて、彼女に彼氏がいたことも知っていたし、その彼女が、
「最近、彼が冷たいねん。」
みたいな日記を書いていたら、彼氏の味方もしてあげた。
正直、俺にとって、ミクシィの中のその子の相談なんか、どうでもよかった。何の期待もしていなかったし、友達とも呼べないただの知り合い、親身になれという方がムリだ。
でも、実際に会ったその子は、抜群にかわいかった。笑った顔も、喋り方も、ちょっと太い足も全てかわいかった。ミスチルの『over』みたいに。
結局は、アクションを起こせない俺とその子に何が起こるはずもなく、僕は二次会に行った。いや、その子を微妙なニュアンスで二次会に誘ってはみたが、電車がなくなるという理由でその子は帰っていった。
その後、しばらくして、俺はベラと付き合った。もう3年になる。
ベラを一目見た時から、感じるものはあった。
普段の顔はキャバ嬢みたいなくせに、すっぴんは長野の田舎の子。ちゃんちゃんこが似合うと思う。
とっても細くて、脱がしてみると、細いくせに胸もあった。表情に乏しい所が欠点だけど、多分、歴代彼女の中でも、俺のタイプにぴったりの女だと思う。みんなもそう言うと思う。
ベラと付き合う時、俺から、付き合ってくれと言ったけれど、高校生の時の感情はなかった。
今、その子に会いたいとは全く思わないし、絶対に会いたくもない。
でも、パラレルワールドみたいなものがあれば、あそこでアクションを起こして、しかも成功している俺を見てみたい。
もしかすると、成功した俺は、高校生の時に忘れた、あの感情が味わえているのかもしれない。
スタイルは細くて、胸があって。まぁ、一般的に言われるスタイルのいい女。
顔はストライクゾーンの広い方だと思う。自分が見るその子がかわいいと、その子はかわいい。他人はその子をちゃんと見ないから、
「ヒトシの彼女、あの子はかわいかった、あの子はイマイチやった。」
なんて言う。それも彼女をかわいいと思う要因だ。俺はすっぴんの変な女が好きだし、女の顔は距離感で変わる。自分だけが知ってる彼女が好きだ。
25、6歳くらいの頃、同窓会をした。その4年くらい前に、自分で同窓会を企画しといて、何故か当日になって、なんか怖くなって行かなかった。嫌がるツレに、
「俺企画の同窓会やし来いよ。そんなん嫌がる奴はサムいんじゃ。」
といって、無理やり参加させたにも関わらず行かなかった。自分でもよく分からないが、なんか期待を裏切られるのが嫌だったんだと思う。
後になって、行っといたらよかったかもと思い、もう1度企画した。女のツレと二人で。
やっぱり、同窓会、一番気になったのは、昔好きだった女が今はどうなっているのか?これだ。
俺は当時、東京に住んでいたし、会場は大阪、どうこうなるわけでも、したいわけでもないのだが、見たいのは見たい。男は道ですれ違う美人を見るだけで満足するものだ。
一番期待したのは、中学2年の終わりから、高校2年の最初まで好きだった子だ。目がつり目で、活発な子で、当時かなり人気のあった子。
でも、月日は人を変える。その子は、俺の嫌いな、酒癖が悪い女、ガサツに見える女になっていた。俺は酒が飲めないから、酒が好きな女にコンプレックスがあるのもそう感じた理由だ。
「まぁ、もう大人やし、そらそやわな。」
別にショックなわけでは無かったけど、ちょっとガッカリもした。
それからは、当時の友達と昔話に花を咲かせた。
俺は高校2年に付き合った女以来、純粋に人を好きになったことはない。多分、誰でもそうだろう。初めて、女は愛おしいもんなんや、と実感する相手。
その子と別れてから付き合った子達には、その当時のような感情は生まれなかった。
それが普通だと思うし、人間はうまくできていて、付き合っていくうちに、その人も好き、いや、
「まぁ、これはこれでありやな。」
みたいになる。大人の好きはそんなもんだ。
そして同窓会の時。
人を純粋に好きになることがなくなった俺が一目で思った。
「マジか。」
中2の頃、2ヶ月だけ付き合った、付き合ったといっても何もしていない、一緒に登校してただけの子。
その子がやばかった。誰にも言わなかったし、自分でセーブしたのもあった。ミクシィでは知り合いになっていて、彼女に彼氏がいたことも知っていたし、その彼女が、
「最近、彼が冷たいねん。」
みたいな日記を書いていたら、彼氏の味方もしてあげた。
正直、俺にとって、ミクシィの中のその子の相談なんか、どうでもよかった。何の期待もしていなかったし、友達とも呼べないただの知り合い、親身になれという方がムリだ。
でも、実際に会ったその子は、抜群にかわいかった。笑った顔も、喋り方も、ちょっと太い足も全てかわいかった。ミスチルの『over』みたいに。
結局は、アクションを起こせない俺とその子に何が起こるはずもなく、僕は二次会に行った。いや、その子を微妙なニュアンスで二次会に誘ってはみたが、電車がなくなるという理由でその子は帰っていった。
その後、しばらくして、俺はベラと付き合った。もう3年になる。
ベラを一目見た時から、感じるものはあった。
普段の顔はキャバ嬢みたいなくせに、すっぴんは長野の田舎の子。ちゃんちゃんこが似合うと思う。
とっても細くて、脱がしてみると、細いくせに胸もあった。表情に乏しい所が欠点だけど、多分、歴代彼女の中でも、俺のタイプにぴったりの女だと思う。みんなもそう言うと思う。
ベラと付き合う時、俺から、付き合ってくれと言ったけれど、高校生の時の感情はなかった。
今、その子に会いたいとは全く思わないし、絶対に会いたくもない。
でも、パラレルワールドみたいなものがあれば、あそこでアクションを起こして、しかも成功している俺を見てみたい。
もしかすると、成功した俺は、高校生の時に忘れた、あの感情が味わえているのかもしれない。
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