cuttlefish {11/03(Tue) @渋谷 乙 }

どーも、碇ヒトシです。

さて、昨日は、ギグアンへ、ONC・take-shitラストライブに行ってきました。

ライブって予定調和だと面白くないもんですが、昨日のONCは予定調和ナッシングでとっても良かったと思います。
最後に音が切れてましたが、それでも成立してました。

そのライブ中、ちょっと空気の読めない白人がいました。

その白人は、2曲目の途中に、ステージに上がり、ギターアンプを倒しました。

「あーあー。めちゃくちゃしよるな。」

僕は傍観していましたが、ミツ君がアンプを直しに行きました。
ミツ君は、ハードコアバンド、MOTA-HEADのギタリストで、いつも仏の様な優しい顔をしたナイスガイです。
僕は、結構ミツ君にハマっていて、可愛がってもらってます。

「やっぱりミツ君は偉いな。」

僕が感心していたら、アンプを直したミツ君が仏の顔で白人に近づき、おもいっきり白人殴ってます。



「えっ！？」
(￣□￣;)!!

あの仏のミツ君が、仏から一変、鬼の形相で、白人に殴りかかり、倒れた白人にマウント、止める人を振りきって、白人を蹴ってます。僕は当然現場から距離をとりましたが、誰かに足の親指をおもいっきり踏まれて、とっても痛かったです。

「ミツ君って恐いんや‥」

ちょっとびっくりしましたけど、やっぱりハードコアやる人間はこうじゃないといかん。

ハードコア・パンクをやる人は感情を表に出せんと。

間違ってることに反骨精神出せないと。

やから、俺はパンクができひんねやと思いました。
パワーコード弾くのは簡単やけど、そこに自分の精神が乗せれないとパンクじゃないんやね。

僕なんか、反骨精神以前の問題。
そのライブの日、携帯を見るために、ライブの2時間前に渋谷に行ってたのに、一人で携帯ショップに入る勇気が出ずに、3店舗、店の前を通っただけ。

「‥ベラ連れてこよ。」


まぁ、絶対に、ミツ君は怒らせないようにしよう、を心に決めたライブでした。

んじゃ。
(>ε