ぶらっくこーしー君

この世界は言葉であふれている

それもいやな言葉で
だ

そんなの一日中聞いてごらんなさい

コロ

っと僕も君も
その世界の住人だ


いやだね

ごめんだね

だってなんか

そういう言葉って
苦いもの食べた後の感じ

っていうのかな

毒を食べてる気がする




だから

そんな世界にいなくていいんです


いやいやそれは非常に難しいよ


その場所にいなきゃいけないのに

その世界にいるな
なんて

そんなのチャンチャラおかしいね

ですから




いま
まさにいま

こ　の　文　字　を　追　っ　て　い　る　君

君の目

その奥の脳

電気信号


いまは考えなくていいんだよ

ああ
わかってる

明日も大変だ
もしかしてあんなことやこんなことが・・

なんて考えちゃうかもしれない

でも
だ

今は考えなくていいんだ

いまは君の時間で

自由な時間なんだ

自由を味わってればいい

なにを考えてても
時間は平等にすぎるのさ



苦いものを食べたらさ

何をするかっていうと

いろいろあるよ

吐き出すのもいい

愚痴をいうのもいいんだ

別に



それから
甘いものを食べてもいい

なにかほら

楽しいことするってこと

僕だったらビール飲むとか



そのまま
お菓子食べるとかさ


消毒するとか


んー

僕にとっての消毒的存在は



ひみつだよー





なんじゃそりゃ

アディオス