SOCRATIC

2001年結成、米ニュージャージー州クランフォード出身の5人組。

2003年にノー・ミルク・レコードから6曲入りEP「It's Getting Late」をリリース。プロデューサーはフェニックスTX、ミッドタウンなども手掛けた、クリス・バダミ。レコーディングもニュージャージーにある彼の所有スタジオにて行われた。EPはボーカル／ギタリストであるデュアンが13才の頃に書き溜めた曲で構成され、まだ荒削りながらも、ミッドタウン寄りのパワフルなギター・サウンドとキャッチーなハーモニーが現在のソクラティック・サウンドの礎石を作った秀作。

Drive-Thruに移籍後は、ホット・ウォーター・ミュージック、スライス、ゲット・アップ・キッズのサポートを行い、ワープト・ツアーのDrive-Thruツアーに出演。そして、2005年９月、待望の1stフル・アルバム「Lunch for the Sky」をリリース。

サムシング・コーポレイトの流れを汲むピアノ・ロックに、クラシック・ロックもアプリシエートする幅広い音楽性。そして新世代ならではのセイヴズ・ザ・デイやニューアムステルダムスなどからの影響が生み出したエモーショナル・サウンドがっぷり組み合わさった、壮大でエヴァーグリーンなピアノ・ロックの傑作。

2006年3月には、テキサス州オースティンでの音楽イベント、SXSW（サウスバイサウスウエスト）にDrive-Thruバンドと参加。そして同月、Drive-Thru傘下Rushmore Recordsの注目株バンド、Houston Callsと共に待望の初来日を果たす。インディーズ音楽イベント、Independence-Dなどに参加し、鍵盤楽器を使用しながらもロック・アウトした若々しく、エネルギッシュなステージングが好評を博した。

2006年、4月現在もアメリカ国内を精力的にツアー中。2ndアルバムでは更なる成長を見せてくれるであろう、若手DT要注目バンド。

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