伊万里音色(IMARi ToNES)
中心人物ナカミネが1999年頃よりあたためていたプロジェクトから始まり、
2004年頃より、ハードロックとポップとアンダーグラウンドを融合させ、
どこかスピリチュアルな世界観を持ったバンドとして活動を開始。
孤高の活動を続けながら2006年、
Tak Yonemochi氏(Air Pavilion)のサポートを受け、
ドイツの著名ヘヴィメタルプロデューサー、Sascha Paeth(Angra, Edguy等)の下でレコーディング。
本格ハードロックアルバム"Japanese Pop"を完成させる。
2008年初頭、突如クリスチャンとなり、ジーザス=ロックとなる活動を開始。
以降、アメリカはAtlantaのユニークな非営利インディーズレーベルEmpty Vessel Musicと契約するなど
既存の成功の概念に捉われない独自のスタンスでの活動を展開。
クリスチャンバンドとなった後は、神と人間の関係を描いた作品"Welcome To The School"や、
代表曲"Faith Rider"を含む、よりクリスチャン色の強いハードロックアルバム"Victory In Christ"をiTunes等で発表している。
2009年より、年に一度のペースでアメリカ遠征を敢行しており、
各地の教会やライヴハウス、音楽カンファレンスなどで演奏し好評を得ている。
バンドにとってこれまでで最大の規模となった2011年のアメリカツアーでは、
クリスチャンミュージックの中心地ナッシュビルにて行われたコンベンションThe Objectiveにて、
ショウケースライヴのトリを飾り、参加バンドの中で最大の評価と熱狂的な反応を得て業界関係者に衝撃をもたらした。
80年代ヘヴィメタルというキーワードを掲げながらも、それにとどまらない新鮮な音楽性と、
信仰とロックを結び付け、商業的成功にとらわれない独自の世界観は、
いよいよもって混迷を深める現代の音楽シーンにおいて次第に注目を集めつつある。
日本では珍しいクリスチャンロックの看板をためらうことなく掲げ、
日本の社会に失われた信じる心を取り戻すべく、
日本にリバイバル(変革)が起こる日を信じてロック道に邁進している。