FIFTY STARS ANGER

2003年1月、カナダケベック州モントリオールにて結成。
2004年に4曲入りデモEP"Everything we do is for our country..."をリリース。1000枚が即ソールドアウトし、地元でのファンベースを築き上げる。そして初のフルレンスアルバム"The protester's hymn "を2006年にリリースし、ここ日本でもマニアの間でＣＤ音源の争奪戦が繰り広げられる程話題となる。（流通が悪く、未だに入手がなかなか難しい状態である。そんな事から日本のファンの間では、生きた化石バンドと称される程）その後、地元ケベックを中心にショートツアーを何度も決行。生粋のライブバンドとして成長していく。
2008年後半から、ライブの合間を縫って"Mind grenades for the revolution"をレコーディング。地元カナダではＲＥＳＥＴ（SIMPLE PLANのメンバー3人が元いたバンドで知られている）が運営するインディーズレーベルINDY REKORDZからリリースとなっている。そして2009年、レーベル初のコンピレーションアルバム"GET THE FUCKIN OUT!"の参加をきっかけにFAST CIRCLE RECORDSと契約し、晴れて日本盤としてリリースされる運びとなった。
彼らの特徴はなんと言っても社会性の強いメッセージと硬派でキャッチーなメロディだ。今のパンクシーンの中では返って新鮮なサウンドである。彼らはPENNYWISEプラスANTI-FLAGなどと賞賛されるが、一言で言えば男臭い音なのだ。最近流行のオシャレパンクやピコピコロックでは感じられない、熱いパンクロックがここにある。