群れから飛び出して
傷ついた後の羽根休め
眺めた空、甘色の
光が辺りを包みだす
遠くで水の音と
電車が橋渡る足音が
幻(マボロシ)雲、混ざる頃
特別な空が彩(イロ)になる
人、流れ、時計の針
一日が終わり告げる前
当たり前は裏切られ
奇跡の時間が幕あける
儚い空は 一度だけの夢色景色
レンズに映らない 色を焼き付けた
今目に映つる日々を大事に積み重ねて
また会う日が来るなら思い出話しをしよう
巣立ちの空の下で
ほら、ループさせた未来、夢、希望、他人任せ
予想を超えない結末なら
生きてる気がしないだろう
影消え裸の言葉が
まるで映画クライマックスタイム
君が輝く瞬間を決して見逃すな
マジックアワー