『導かれて』
作詞:サトーたくま
作曲:サトーたくま
明日のことは
今のままでは わからないけど
誰かのことば
痛いくらいに わかってるのさ
導かれてく
ブルーハーツが全てを
教えてくれると思ってた
それが25歳でフリーター
ミュージシャンを目指している
呆れて何にも言えない
でも生活は止まらない
苦労と心配ばかりを
母親にはかけている
高校時代から一度も
親孝行はできていない
無償の愛への依存を
無性に恐れている
あの日のことば
今になっても わからないけど
あの日のことは
いつになっても 忘れないから
導かれてく
叶わないから夢だと
親父は言うけれど
人生かけてるんだよ
俺もそんなに甘くはねぇんだよ
正論の嵐 唇を噛みしめて
勝ち取っていくものなのか
流れ着くものなのか
正解はわからないし
怖くて泣いた夜もある。
でも自分の足で
今 ここに立っている
あいつのことば
今になっても わからないんだ
自分の足で歩いて
ここまで来たっていうことを忘れない
子供の頃 見てた映画の台詞
今でも言えるのはなんでかな
「神様、どうか翼をください」
「いいえ、あなたはその足で…歩いてゆくの」
あなたのことは
どんな時でも 離さないから
あなたのことば
いつになっても
響いてるんだ どんな場所でも
導かれてく