「全部、君が」
会話するように踊る君を
1日中思い浮かべてた
想いの丈を込めた歌は狭い部屋に満たされていく
いつかはこんな日が来ることを
お互いに感じていたのかな
かさついた手を握り締めても君の心は掴めない
時間を巻き戻す魔法が僕にも使えれば良いのにな
初めて君の体温を感じた その日まで
全部 全部 君が教えてくれた
愛しさも悲しみも喜びも
最期に1つだけ教えて欲しいな
愛した人の忘れ方を
君を選んだことに後悔は1つもないよ
君も同じ気持ちなら嬉しいな
出来ない約束はするもんじゃないけど
いつかまた迎えにいくよ
いつか2人また巡りあって今度は最期まで
隣で過ごすこと夢見てる
互いの傷を持ち寄って
愛した人の忘れ方はやっぱり知らないままでいいや