出れないYour room
「 秋風吹き込む 素敵なこの部屋 緩くホコリが舞う
こげた色のした 苦いビスケットで 黒くなった指先  

気になどせず 開く本が
汚れてくの 後から 許せないのに

気にして しないで


みんな指差す 真ん中のきらびやかすぎるあの子
お人形みたい SPをつけて守ってあげなくちゃ

そんなのあの子の 隣 隣 隣 隣の子
うざったいハズ なんで 僕の心 持っていっちゃう?


ワンコインで買えるような お手軽な 防御力しかなくて
降りかかってくる 火の粉を 防げずにとろける ビニールの傘

固まりのお肉の 中心に火を通したいのなら 
あせらないで!(>__<

フライパンじゃ 無理な話 
だけど 待てない だから 

この部屋にいる


金縛りの夜 求めるのは  そう 温もりです
ろくに知らない 儚い 憧れ

2次元の世界 あまりに綺麗すぎて
入りたくても 僕は無理みたい


奇怪な 社会に
投げ出された僕は

気づけば 奇怪な人?

自分 信じたからこそ 」?????


君の中 舞い降りた 神
かき乱して 暴れているの?

夢のような 夢ごこちの日々
虫食まれるは 金と心で


手を差し出す 価値も 見えない
そんな君だけど

まだ 僕の声が 聞こえるならば

出て来い 

その部屋


「 篠突く その雨 いいだけ濡れたのに
体が 凍えただけ 後に 何も 残らない!!」


甘い甘い 君の理想は
口の中で嫌味に残る

それなりの 努力 
確かにしてた けど 
酔った 君 只のナルシスト

打ちのめされ 砕け散った
欠片はそのまま

ほら ホウキとチリトリ 買う お金なら

貸してやるよ


君の中 舞い降りた 神
かき乱して 暴れているの?

夢のような 夢ごこちの日々
虫食まれるは 金と心で


手を差し出す 価値も 見えない
そんな君だけど

まだ 僕の声が 聞こえるならば

出て来い 

その部屋を