君を守る為の歌
見上げてごらん
街が薄汚ぇから
人も薄汚ぇから
空からは汚ぇ雨が降る

確かめてごらん
周りの豚共を
嘘ばかりで顔を
合わせることすら
できやしねえじゃねえか

あの日交わした約束の
キミの流した涙には
どんな汚ぇ雨なんかより
意味があるから
平和なツラ
ニヤニヤしたツラ
全部ぶっ飛ばしてやる
誰にも負けねえ

僕らはキミを守るため
この歌を歌う
上手くいかねぇ
世の中じゃ
拳掲げてなきゃ
死んじまう
僕は戦う僕は歌う

振り向いてごらん
後ろには傷がある
誰にも
触られたくねぇのに
みんなえぐりやがる

見渡してごらん
ほんのちっぽけだけれど
キミには共に
戦ってくれる
仲間がいるじゃないか

あの日キミが僕にくれた
『ついていく』って
いう言葉
あの日僕がキミにあげた
『守ってやる』って
いう言葉
どっちがどうだとか
関係ない
なぁそんなもんだろ
それが絆

僕らは君を守るため
この歌を歌う
上手くいかねぇ
世の中じゃ拳掲げてなきゃ
死んじまう
僕は戦う僕は歌う

僕らは僕らを守るため
この歌を歌う
上手くいかねぇ
世の中じゃ
拳掲げてなきゃ
死んじまう
僕は戦う僕は歌う

見渡してごらん
ほんのちっぽけだけれど
キミには共に
戦ってくれる
仲間がいるじゃねぇか