作詞・作曲/八神京弥
いつの間にか二つの心が近づいた
導かれて出会えた奇跡を感じていた
人生で二度とない人と誰しもがめぐり合うという
結ばれることは無くともそれが君だと思い知る
僕らはそう例えればレールみたいだ
きっと互いの中で一番大切な人だけど
君と手を繋げない距離を残して
赤くない糸がきっと繋がっている気がするんだ
法律には無い恋のルールが存在していて
奪った愛は奪われ終わる運命にある
ちっぽけなポリシーが邪魔して素直に言葉を選べずに
長く続きそうなこの道を選んだくせに君が欲しい
僕らはそう例えればレールみたいに
寄り添ったならその後分岐する定めを秘めている
君と手を繋いでる夢を見ながら
独りきり町の灯を星に見立てて眺めている
あの夜行列車に乗って遠くまで行ってみても
この想いを連れてしまうからきっと苦しくなるんだ
僕らはそう例えればレールみたいに
きっと離れることなく同じ未来を向いていて
意味の無い事など無い隣を見れば
いつもと同じ笑顔がそこにあると思えるんだ
君と手を繋げない距離を残して
赤くない糸がきっと繋がっている気がするんだ