木の葉が落ちて冬が来る(αlfa Ωmega αlfa)
芋嵐ピューピュー
震える大人達と
おかまいなしに
燥ぎ回る子供達

心配顔は嫌いだよ
だから頭からっぽにして
草木の鳴らす
リズムに合わせて踊ろう

行ったり戻ったり
あがったりさがったり
無駄骨折ってフラフラ
そのままじゃ、このままさ

昨日の自分を
毎日超えてく
気を抜けば転げ落ちる
のぼり坂、越えていく

紅葉の山は燃え尽きて
木の葉が落ちて冬が来た
淋しくなったら歌うのさ
はじまりの歌を、おわりの歌を

あな楽し、あな爽け
水晶みたいに
お日様、お月様
海、山、透き通り

何千里も遠くても
未来までもよく見える
何処までも風、吹き抜けて 
あな爽け、あな爽け

滾る想いを
言の葉に乗せて
黄金の季節へ
向かい歩いていく

命捨てて
命を手に入れる
何度も蘇り
産声をあげまくる

紅葉の山は燃え尽きて
木の葉が落ちて冬が来た
淋しくなったら歌うのさ
はじまりの歌を、おわりの歌を

あの日の約束
いつかの願い
この道の向こうで
誰が待っていますか?

夜明け前
もうすぐさ
夜明け前
もうすぐさ

行ったり戻ったり
あがったりさがったり
無駄骨折ってフラフラ
そのままじゃ、このままさ

昨日の自分を
毎日超えてく
気を抜けば転げ落ちる
のぼり坂、越えていく

紅葉の山は燃え尽きて
木の葉が落ちて冬が来た
淋しくなったら歌うのさ
はじまりの歌を、おわりの歌を