コンクリートジャングルを掻き分けて
少しずつ彩られてく街
高鳴る鼓動を抑え切れずに
物語の続きへ
理由などいらない
確かな感情
星降る夜を願ったベランダ
君と広げた大袈裟な未来図
逃げ込んだシーツの裏
世界から消えた二人
醒めない夢の中で...
12時の鐘はもうすぐ鳴るよ
君はまだ走り出さない
格好悪くったって構わないさ
僕の精一杯で応えるよ
目映いこの時を
後悔したくないから
あの日 語り明かしたベランダ
君がくれた 無限の可能性
弱気な僕の心に
そっと触れた 見えない過去
本当の事は言えないまま...
一つになれる喜びも
相容れない悲しみも
全ては背中合わせだから
僕は僕のままで
君は君のままで居て欲しいから
背を向ける事しか出来なかった"今"がいつか
二人の未来に繋がれば
いいな
二人の誓いは儚きまま...